派遣エンジニアが派遣先から引き抜かれるためにやったこと
派遣エンジニアが派遣先から引き抜かれるための戦略
どうも、副業WEBエンジニアのれすぽです。
私は新卒で入った大企業を9ヶ月で辞め、エンジニアに転身して今ではリモート副業でも月に15万円ほど稼ぐようになりました。
今回は派遣エンジニアだった私が、半年で派遣先の企業から引き抜かれるためにやったことをお話ししようと思います。
勤怠を良くする
まず第一に大切なことが勤怠です。遅刻しない、休まない。
スキルがない派遣エンジニアでも、これだけで派遣先の評価を確実に上げることができます。
私も当時は全くスキルもなかったので、とにかく勤怠は良くしていました。遅刻しないのは当たり前で、就業時間の40分前とか社員もまだ来てないぐらい早く出社していました。
こうすると、それだけで目立つ存在になるんですよね。「派遣エンジニアなのに社員より早く出社する奴がいる」といった感じで。
しかも、会社のお偉いさん方はたいてい朝早く来ているので、そういった決裁権のある人の目に留まるようになります。
そういった人達と毎朝顔を合わせていれば、採用の話になった時に「あの○○君はどう?」という感じで話題に出る可能性が高まります。私は実際にこの流れで引き抜かれました。
勤怠がいいと、それだけで信頼を勝ち取ることができるんですよね。特に派遣エンジニアは遅刻しがち、休みがちな人間が多いので、勤怠のいいエンジニアはそれだけで頭一つ抜けることができます。
自分から報告・連絡・相談しに行く
あと、自分から報告・連絡・相談しに行くとさらに飛び抜けることができます。
派遣エンジニアって、基本的に「言われたらやる。言われたことしかやらない」みたいなのが多いので、自分から「タスク終わりました。次はこちらを進めてよろしいですか?」みたいな感じで自発的にいくとかなり評価が高まります。
いちいち言われないとやってくれない派遣エンジニアって、社員にしたいとか思わないですよね。
でも逆に、社員の立場になって自ら考えて動いてくれる派遣エンジニアは「社員になってくれたら良いのにな」となるわけです。
何も難しいことはせずとも、他の派遣エンジニアの意識のレベルが総じて低いので、ちょっとそういった工夫をするだけで目立つことができます。
だって、「タスク終わりました。次は何をやりましょう」とか誰でも言えることですよね。
でも実際には、それすらやらない人が多いのです。仕事が終わっても報告せず、言われるまで何もしない派遣エンジニアが多数派です。
振られたタスクが終わったら報告する。次のタスクを相談して決める。これを守るだけで引き抜かれる確率はグーンと上がります。めちゃ簡単です。
やってみる?と聞かれたら「ハイ」と即答する
派遣エンジニアとして評価が高まってくると、「これやってみる?」とチャレンジの場を与えられる場合があります。
これは即答で「ハイ」と答えましょう。悩むそぶりを見せたらアウトぐらいの勢いです。
「これやってみる?」と言われたということは、相手から評価されているということです。できない派遣エンジニアにチャレンジなどさせてくれません。
正社員になったとしたら、新しいことに挑戦して成果を出す必要があります。ここではその能力を試されているのです。
つまり、チャレンジさせてくれるということは引き抜かれる一歩手前まできているということ。
「めんどくさいな」と思わず、挑戦しましょう。結果として失敗したとしても、「やります」と言った時点で評価は上がっています。心配いりません。
ほとんどの派遣エンジニアは、めんどくさい、仕事が増えるという理由でこういった話は断りますからね。
派遣エンジニアが派遣先に引き抜かれることは普通にあるよ
ここまででお話しした、
- 勤怠をよくする
- 自分から報告・連絡・相談する
- チャレンジは引き受ける
この3つをやっていたら、半年足らずで派遣先のWEB企業から正社員として引き抜きのお誘いをもらいました。
スキルも経験もない若手派遣エンジニアだった私はもちろん快諾し、目指していたWEBエンジニアとして開発の仕事ができ、年収も100万円以上上がりました。
やったことは何も難しいことではないです。もっというと、スキルも経験もなくてもできることばかりです。
派遣エンジニアは自由です。気軽に派遣先を変えることができますしね。
でもその自由さゆえに、「遅刻してもいいや」「適当にやっとこ」みたいなマインドの人が多いんですよね。なのでその逆をいくだけで引き抜かれる可能性は飛躍的に上がります。
ある意味イージーモードです。周りがみんな弱いので。
というわけで、派遣エンジニアとして働いてて、引き抜かれたい派遣先がある人は上の3つを意識してみてください。間違いなく変わりますよ。
というわけで、今回は以上です。