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エンジニアは転職回数が多いと不利になる?【現役WEBエンジニア目線】

エンジニアは転職回数が多いと不利になるのか

エンジニア 転職 回数

どうも、WEBエンジニアのれすぽです。

私は未経験からエンジニアに転職し、フルリモート副業でも月15万円ほど稼いでいます。

新卒で入った会社を含めれば、私は20代中盤で既に2回転職しています。今回はそんな転職エンジニア目線で、転職回数が多いとエンジニアは転職や副業で不利になるのか、考えてみたいと思います。

エンジニアが転職するのはごく普通のこと

最初に私の考えを言ってしまうと、エンジニアで転職回数が多くても、それが原因で不利になることはないと思います。

というのも、IT業界ではエンジニアが転職するのはごく普通で、もはや当たり前のことだからです。

なぜエンジニアが転職するかというと、転職しないと給料が上がらないから。なのでみんな転職します。

これは何も私ひとりの考えで言ってるのではなく、周りのエンジニアを見てそう分かることです。まず、私の最初に入ったSES会社には経験10年ぐらいでスマホアプリ開発が得意なデキるエンジニア先輩がいたのですが、その方は30前後で4回転職されていました。

その人はフリーランスの経験もあり、実力としては30歳で年収700万ほど稼ぐエンジニアでした。「エンジニアは転職でステップアップしてくもんだからね」とその先輩が言っていましたが、今はその通りだと思えます。

なので、エンジニアにとって転職はレベルを上げていく意味合いがあり、全く珍しい事ではないので、それが原因で採用されないという事にはなりません。

転職回数よりも経験とスキルセットが重要

エンジニアの経歴で、今までに2, 3回転職してるなんて何も珍しいことじゃないので、正直転職回数なんてそんな見られません

もちろん、「何回も転職してる人はウチに入ってもすぐやめるだろう」という考えの会社もあるとは思います。エンジニアに逃げられたくないんですね。ですが、こういう感じでエンジニアを束縛しようとする会社は、あらゆる部分で働きにくい会社である可能性があります。

具体的に言うと、出社時間も退社時間もきっかり決まっていて、フレックスやリモートなんて今後やるつもりもないような環境です。

ソフトウェアもそうですが、あらゆるものがオープンになってきているこの時代にこの考えは古いと言わざるを得ません。

話を戻すと、そんな古い考えの会社を無視すれば、転職回数なんて些末なことです。転職多いからって不採用にはなりません。

では何が重視されるか。それは経験スキルセットです。

エンジニアにとって重要なポイント1:経験

まず経験は、エンジニアとして実務経験が何年あるか。これは言うまでもなく長い方がいいです。3年以上あれば説得力あります。

また、プロジェクトのリーダー経験や、部下を持って仕事を進めたマネジメント経験があればこれは強い武器になります

手を動かすプログラミングのスキルだけでなく、人を動かして仕事を進めていける、プロジェクト全体を任せられるエンジニアはどこでも重宝されます。

経験豊富なエンジニアには仕事が集中します。会社が欲しがる経験を持っていれば、もはや何回転職したかなどどうでもいいのです。

エンジニアにとって重要なポイント2:スキルセット

経験は長い方がいいと言いましたが、同じスキルばっかり何年もやっていても逆に使いにくいエンジニアになってしまいます。

「3年間ずっとReactやってました」みたいなエンジニアは、「フロントエンドしか出来ないんだろうな」と思われます。

正直3年もやっていたら、フロントだけじゃなくてPHPとかのバックエンドもちょっとは出来て欲しいと思う会社は多く、あまり嬉しいエンジニアではありません。

つまり、1つのスキルだけでなく、複数のスキル(スキルセット)を持っていることが重要になってくるということです。

WEBエンジニアでいうと、フロント(画面)とバック(サーバ)のどちらもできると強いです。フロントなら、WEBデザインもできると非常に重宝されます。あとはAWS使えるとかインフラ分かるとか。

そんな感じで、複数のスキルを習得することでエンジニアの価値は掛け算的に上がっていきます。こちらも転職回数とは無関係ですね。

エンジニアに転職回数は関係ない。価値のあるエンジニアになろう

結局、経験豊富で、色々なスキルを持った価値あるエンジニアが仕事を取ります。転職回数など関係がありません

私はまだ経験も1年ほどしかありませんし、20代中盤で2回も転職していますがフルリモートで副業の仕事も取れています。

というか、副業では転職回数とかマジで見られません。「何ができますか?」と聞かれてスキルがマッチしてれば仕事とれます。

なので、副業に関してはまったく転職回数は関係ないです。

転職に関しては、古い考えの会社には不利になるかも知れませんが、少なくとも私の働いているWEBベンチャーのような新しめの会社では重要視されません。

何度も言いますが、エンジニアが転職するのはごく普通のことです。

「転職回数多いと今後不利になるかも」と迷っている方が機会損失かと思います。エンジニアは転職で一気に給料を上げていけるところが魅力の一つですからね。

私も転職して毎回年収を上げてきました。後ろ向きなこと考えて転職ためらってたら、あっという間に年とっちゃいますよ。

転職回数など気にせず、経験とスキルを武器に転職ブーストでガンガンエンジニアとしての階段駆け上がっていきましょう。

というわけで、今回は以上です。

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