自由と孤独を愛する 20代WEBエンジニアのブログ

孤独で自由な生き方、会社に依存しない生き方を目指すエンジニアのブログ。人生はわがままに、好きなことして生きてこそ価値がある。プログラミング、転職、そして自由な生き方について書いてます。

スポンサーリンク

就活 自由な生き方

田舎から東京にきて2年、社会人3年目の給料や生活はどんな感じか振り返る

tokyo-city

田舎者が東京に移り住んで2年がたちました

最近あったかくなってきて嬉しいですが、同時に花粉に悩まされ始めました。

地元に住んでいた時には花粉なんてきにすることなかったんですけどね。東京に来てから春は鼻がムズムズするようになりました。関東の方が花粉がよく飛んでいるんでしょうか?イメージ的には田舎の方が木がたくさん生えてるので花粉も多いのかなとか思うんですけどね。

そんなところでも地元に住んでいた頃との違いを感じたりします。さて、今回は就職を機に、田舎から東京に出てきて3年目になる僕が、東京でどんな生活をしてきたのか、振り返ってみたいと思います。

これから地元を離れて東京に移り住む人の参考になればと思います。

給料の話、ぶっちゃけ東京って給料いいの?

そんなの会社によるだろという話なんですが、ぶっちゃけ東京で働いてて給料はどんな感じなのか考えてみました。

僕個人の話になるので正直あまり当てにはならないかと思いますが、新卒で入った会社(そこそこの大企業)では、1年目の基本給は22万ぐらいでした。

基本給以外にも、出張があると手当が出て、残業代も全て支払われていたので、多い月は25万、手取りで21万という感じでした。

こうみるとそれほど多くない気がしますね。ただ、ボーナスが年3回、約6ヶ月分ほど出ていたのでそこはでかかったです。年収にすると1年目320万、2年目で370万という感じです。

大企業は最初は年収的には低く見えがちで、逆にベンチャーとかの方が1年目から30万ぐらいもらえたりするところもあります。ただ、大企業は福利厚生がやはり手厚く、いろいろな優遇措置があって実際に使うお金が減るので、実質の年収はもっと高かったりします。

ベンチャーは見た目の給料はいいんですが、その分自分でお金を出さないといけない場面が多い、つまり使うお金も大きくなるので実質的にはそんなに手元にはお金が残らなかったりします。

東京だからといって高水準の給与とは限らないのが現実

本題に戻って、東京は都会だから給料が高いかというと、そういうわけでもないですね。

実際、僕の友人で同じく東京に就職した同級生は、大卒にも関わらず手取りは16万ほどしかないらしいです。なんとも夢のない話ですよねw

わざわざ地元を離れて東京まで出てきたのに、地元の田舎の方がまだマシな給料がもらえるという可能性もあるということです。まあ、友人の場合は住宅手当が出てて6万のアパートにほぼタダで住めてるみたいなんで、それを考慮すると実質手取りはもっと上がりますけどね。

給料を考えるときは総合的に計算することが大事です。月給がよくてもボーナスがなければ年収としてはガクッと落ちますし、月給が安くても住宅手当が手厚ければ実質的には年収は跳ね上がったりするものなので。

そういう僕の年収はというと、300にも達していません笑

1年目より下がっとるやんけ!という話なんですが、これは異業種から未経験でエンジニアになったためです。最初の会社のままでいれば今頃は400万は超えてるはずなんですけどね笑

ちゃんと選べば高給が期待できるのも東京

東京の若者は僕のような低所得者ばかりかといえば、全然そんな事はないので安心してください。

ちゃんとした会社に入れば、24,25歳ぐらいでも年収450万ぐらいは期待できます。とくに僕の転職したIT業界なんかは完全に実力主義な業界なので、スキル次第でかなりのお金を稼ぐことができます。

未経験でも年収350万ぐらいは普通だと、あるSES(ITの派遣)会社の営業さんが言っていました。エクセルがちょっと使えるレベルでそれだけもらえるんですよ、結構すごいことだと思いません?

地方だとこうはいかないと思います。なぜ東京なら可能なのかというと、圧倒的に仕事がたくさんあるからです。本当に猫の手(素人レベルのエンジニアの手)も借りたいくらい人が足りていない現場がたくさんあるんですね。

僕の知ってる業界に限った話になってしまって申し訳ないですが、IT業界だと2年も開発経験を積めば年収500万は難しくないという感じです。ただ、未経験のエンジニアを安くでこき使ってやろうと考えているベンチャーとかに入ってしまうと、いつまでも月給20万ぐらいで上がることはないので注意してください。まあ、その場合はスキルをつけてさっさと転職してしまえばいいんですけどね。

東京の一人暮らし、生活コストとか住んでる場所とかは?

一人暮らしの話に移っていきましょう。

先ほどもお話ししたように、僕は年収300万ぐらいの低所得な20代前半です。就職して東京に出てくる予定の人はちょうど参考になるんじゃないかと思います。東京は物価が高いとか、危ない人が多いとか冷たいとかいろいろ言われてると思いますが、実際のところどうなのか書いてみます。

1人なら十分暮らしていけると思う

一人暮らしなら、手取りで18万もあれば十分に暮らしていけます。

実際、転職したときは手取り18万ぐらいでしたが、とくに不自由を感じることもなく暮らせていました。

何より、水道光熱費などのライフラインのコストって東京は安いんですよね。電気代とかガス代も地元の田舎より安く住んでいます。

なぜかというと、東京などの都会は都市ガスとかの供給ラインが整備されてて、無駄な人件費がかからないからです。地元では都市ガスとかなかったので、ガス会社が毎回ガスボンベをゴロンゴロンと転がして補充しにきてました。田舎ではそういった人の手がかかる場合が多いのですが、都会は自動的に供給する環境が整っているので安く提供できるということです。

地元にいた頃は電気代も高かったので、エアコンは使わないのが暗黙の了解的な感じだったのですが、東京に来てからはほとんど気にせずつけています。夏や冬のピーク時でも電気代は3000円ちょいで済んでいます。夜は自炊していますが、ガス代は月2000円いったことがありません。超安いです。

水道光熱費が安いのは東京に住んでいてほんとうに感じることで、とてもありがたいことです。

手取り18万ぐらいなら、給料の安い会社でももらえる範囲だと思うので、ほとんどの人は問題なく生活できるんじゃないかと思います。

浪費癖、金のかかる趣味がある人はキツイかも

ただし、これはあまり物欲のない、人との交友も少ない僕のような人について当てはまる話です笑

服を買うのが好きだったり、飲み会に頻繁に行ってたりして毎月何万円も使うなら話は別ですね。

個人的な生活コストを晒してみると、

  • 家賃:5万
  • 食費:4万
  • 水道光熱費:6千
  • 通信費:1万

と言う感じなので、これをみて「ええ!こんなんじゃ無理無理!」ってなる人は結構窮屈な生活に感じてしまうかもしれません。

とは言っても、手取り18万でも自由に使えるお金は18-5-4-1.6=7.4万円ほど残るので、毎月7万ぐらいは自由に使えると考えれば十分じゃないですかね?十分じゃない?

個人的には18万でも余裕で生活できるじゃんって感じだったのですが、世間一般の価値観的にいかがでしょうか?就職する前は手取り20万じゃとても東京では生活していけないとか聞いてたんですが、全然そんなことないな〜と思いました。

まあ、華やかな暮らしではないですけども。普通に暮らしてく分には大丈夫です。

もちろんずっとそのままってのは余りにも夢がないので、ランクアップを目指していくんですよ。あくまでも、最低これでも生きてけますよって事です。

渋谷から電車で10分ぐらいのとこでも5万で住めます

今住んでるとこは家賃5万ですが、最寄駅から渋谷までは10分かからないです。

山手線の下半分なら30分以内に行けるので、めちゃめちゃ交通の便はいいです。そんなとこでも意外に5万とかで住めたりします。

「そんなの木造で風呂なしとかなんじゃないの?」って思ってましたがそんなことはなく、鉄筋でユニットバス6畳ぐらいなら5万でいけます。

もちろん、もうちょっと遠いとこに住めば部屋の条件はよくなるんですが、会社から近いというのは何にも変えがたいメリットです。遊びに行くにしてもすぐ繁華街に出られますからね。

家賃の安さだけで住むとこを選ぶと、通勤片道1時間半とかいう罠にはまることになるので注意です。とくに、東京の通勤電車は路線によっては殺人レベルなので、田舎の感覚で通勤時間を考えてはいけません笑 1時間も満員電車なんて、それだけでストレス性の病気になる可能性があるぐらいに思っておくべきです。

東京人って冷たい人がおおいの?

東京のひとは冷たい、困ってる人がいても誰も助けてはくれない。

田舎から見た東京人って大体こんな感じです笑

実際住んでて思うのは、結構親切な人いるんだな〜ってことです。人が何か落としたら、「これ落としましたよ」って拾って声かけてあげるぐらいには親切だと思います。電車の席を譲ったりする場面も見かけますし、道を譲ってもらったときには「すいません、ありがとうございます〜」ってちゃんと声に出す人もいます。

でも思ったんですけど、これって東京まったく関係ないなと。

地元でも、不親切な人なんていっぱいいましたし、みんながみんないい人なんてことはありませんでした。そもそも、東京という場所は地方からきている人の方が多いぐらいな訳で、東京で会った不親切な人がどこの出身の人かなんてわからない訳です。

ただ、仕事に追われてるのか、私生活が不満なのかわかりませんが、わりとみんな幸せそうでない顔をしている人が多いなと感じるときはあります笑

通勤電車は人で溢れてるし、休日はどこに行っても大体混んでいる。なんとなく時間の流れが早くて、せわしない雰囲気があるというのは事実です。

自分は余り気になりませんが、合わない人には合わないんだろうなぁと思います。やっぱり未だに渋谷とかは人が多すぎて、疲れるのであまり積極的には行きたくないですしね。

地元から東京に出てきて2年、思ったよりわるくないし住みやすかった

安月給ではさぞ、ひもじい生活を強いられるんだろうと覚悟していましたが、そんなこともなかったというのが正直なところです。今のところ生活に困るということはありませんし、便のいい場所に快適に住むことができています。

仕事についてはさすが東京、いくらでもありますし、転職のハードルも高くありません。キャリアの修正もしやすいですし、いろんなことに挑戦できる環境が整っています。

もちろん、地元の家族のことはいつも気にかけていて、いつかはやっぱり帰りたいなと思ってますけどね。東京にずっと住み続けたいかといわれると、それはちょっと遠慮したいかなと思います。便利で仕事もありますけど、一生の住処にしたいと思えるような何かがある街かと言われると微妙です。

合理的に、便利に、最先端の暮らしをしたいという人には最適な場所なんでしょうけどね。

まあそんなこんな考えながら、まだしばらくは東京でエンジニアとしてのスキルを身につけて行くつもりです。スキルがつけば場所を選べるのがエンジニアの特権ですしね。

ということで、東京で住むのはそんなにハードル高くないし、合う人は快適に暮らすことができるいい街ですよというのが結論です。結構長くなっちゃったんですが、まだまだ書ききれてないこともあるんで、東京生活の実感についての記事は今後も追加して行きたいと思います。

スポンサーリンク



スポンサーリンク

-就活, 自由な生き方
-, ,