自由と孤独を愛する 20代WEBエンジニアのブログ

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自由な生き方

冷蔵庫なしで夏を乗り切れるのかという疑問に答える記事(自炊前提)

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夏を冷蔵庫なしで乗り切ることはできるのか

家に冷蔵庫がないって人はこの日本にどれくらいいるのか。

少なくとも私は「冷蔵庫なしで生活してます」と言ってる人に今まで会ったことがないので、全国的に見てもかなりの少数派であることは確実だ。

「冷蔵庫なしで生きてる人って実際にいるの?」という奇特な疑問を持ってしまった方に対して答えていこうと思う。なにを隠そう、この私が2年間冷蔵庫なしで生活している実践者なのだから。

外食してたらまあ冷蔵庫なくてもいけんじゃない?

そう思ったあなたは鋭い。ただ残念ながら私は年収300万以下のいわゆる低所得者層とよばれる身分のため、毎日外食なんてしていたら暮らしていけない。

つまり、自炊をする必要に迫られている。そして実際に夜はほぼ毎日自分で作っている。

朝は大学生のころから食べない習慣がついてしまっているため朝食というものがそもそも存在しない。昼は外食だ。

なので毎食自炊しているわけではないけれども、ちゃんとスーパーで食材を買ってきて自分の食事を賄っているわけだ。

「食事なんて作る時間が無駄だから、外食でアウトソーシングすればいい」なんてかっこいいことを言って冷蔵庫を持たないようにしているわけではない。

冷蔵庫なしでも問題なく自炊できることに気づいてしまったから、持たないだけ。

冬はなんとかなっても夏は無理でしょ、腐るでしょ

たしかに、冬は都内でも零下を下回ることもあり、わたしの狭いワンルームも驚くほど冷え込む。

わたしは部屋にいつも温度計のついたデジタル時計を置いているが、部屋の中だというのに気温が5度くらいしかないこともよくある。

そんな環境では、べつに冷蔵庫などなくとも2,3日でカレーは腐ったりしない。

ただこれも夏となると話は別だ。

エアコンをつけなければ部屋の温度はどんどん上昇し、真夏なら下手をすれば30度をこえる灼熱になってしまう。

実際にまだ梅雨も明けていない6月現在でも、わたしの室内温度計は26度を示している。

そんな環境で冷蔵庫もなく、自炊できるわけがないと思うのも無理はない。ただ、事実として私は冷蔵庫なしで夏を乗り切ってきた。

アイス、冷凍食品はあきらめよう。野菜とキノコがわたしの友

冷蔵庫なしでも生活できるとは、「なくてもなんとかやっていけるよ」という意味であり、当たり前のことだが冷蔵庫がないとできないこともある。

まず、アイスや冷凍食品はあきらめることになる。冷凍庫がないのだから当たり前。こればかりはどうしようもない。

どうしても食べたいという場合には、買ってきてすぐに食べるという方法はある。というかそれしかない。

また、食材も基本的に1週間以内につかいきることが原則となってくるので、買いだめをすることもできない。2,3日に1回はスーパーに足を運ぶことになる。

基本の食材は野菜とキノコ。でも肉と魚もよく食べるよ

常温で食材を放置していると、どの食材が腐りやすく、または腐りにくいのか一目瞭然だ。

まず、腐りやすい食材としてはいうまでもなく肉や魚があげられる。

腐る腐らない以前に、こういった足の早い生ものを常温で放置するのは自殺行為だと思う。

「肉や魚は、買ったその日に使い切る」

絶対に守ろうと決めているルールの一つだ。使う分だけ買うようにすれば普通に肉も食べれるし、今まで困ったことはなかった。

逆に、腐りにくい食材は野菜、そしてキノコ類だ。

考えてみれば、野菜もキノコももとは外の厳しい環境にさらされて育ってきているわけだから、普段外気に直接触れることのない肉や魚のようにすぐに酸化されてしまうこともないのだろう。

というわけで私の食材のレギュラーメンバーを紹介していこうと思う。

まずはほうれん草、小松菜、チンゲン菜、ピーマン、キャベツ、ごぼうなどの野菜類。これらは夏でも2日以内に使い切ればほとんど問題ない。特にキャベツやゴボウなどの防御力の高いものは夏でも平気で1週間くらいは持つ。

もうひとつ私が一番お世話になっているといっても過言ではないキノコ類。これも腐りにくい。

キノコは腐りにくいだけではなくて、おいしい。野菜だけの炒め物だとなんとも味気ないお味になってしまうが、キノコを入れると肉がなくても旨い野菜炒めになる。

ちなみに私の夕食のメインはほとんどこの野菜炒めである。

こう書いてみるとなんとも貧しく、悲壮な感じがしてしまうが、ひもじい食事だとは思っていない。

自炊している人ならわかってもらえると思うが、野菜は実はかなり高価である。とくに都内では肉より野菜が高いなんてことは日常茶飯事だ。

なので野菜を毎日たっぷり食べられるということに感謝しているし、そこはケチらないようにしている。

今まで食あたりになったことないの?冷蔵庫ほしいと思わないの?

わたしが冷蔵庫なし生活を始めたきっかけは、引っ越しだった。

それまで会社の寮に住んでいたため、自分の冷蔵庫を持っておらず、引っ越しにあたって買う必要があった。

引っ越して落ち着いてから買えばいいか、とのんびり考えていたのだが、

「あれ?これひょっとして冷蔵庫いらなくね?」

ということに気づいてしまった。そして1回目の夏を乗り越えられてしまったことで完全に冷蔵庫を買うという選択肢がなくなってしまい今に至る。

結論から言うと、今までに食あたりになったことはただの一度もない。

作った料理が腐ってしまったことはあるが、そのときは匂いや味で「腐ってるよ」と教えてくれるので食べてしまうことはなかった。

鼻や舌は優秀な腐敗感知センサーなので、腐ったものを食べてしまうかもという心配はほとんどない。

ただこれはちゃんと自分で食材から作った食べ物の場合であり、市販の総菜などは保存料がたっぷり入れられているため腐っていることに気づかず食べてしまう危険がある。

とにかく、腐ったものはなにかしら違和感を感じるはずなので、ちょっとでも変だな、と感じたら食べないようにすれば問題はない。

で、なんで冷蔵庫買わないの?

べつに低所得だからといって、一人暮らし用の冷蔵庫も買うお金がないというわけではない。

Amazonで探せば1万円も出せば十分なものが買える。

冷蔵庫を持っていないというと、とてつもなく貧乏で冷蔵庫も買えない若者と同情されるのか分からないが、ただで譲ってあげようか?と言ってくれる人も割といる。

持たない理由はただ単に、「なくても困らない」からである。

必死になって電気代をケチって節約のために、とかだったら悲壮感漂うが、現状まったく困っていないのだ。むしろ快適にさえ感じているくらい。

大好きなコーヒーに入れる牛乳を保存しておけないという点だけは、すこし残念に思っているかもしれない。

普通に考えて、冷蔵庫を買うことをお勧めします

この記事で冷蔵庫なし生活をお勧めする気などは毛頭ない。

あくまで、冷蔵庫なしで生活している変人ってほんとにいるの?どうやって生きてるの?という疑問にお答えしようと思っただけである。

冷蔵庫の電気代は年間でもたかだか1万円だし、初期投資も1万円ほどで済む。

たったの2万円で享受できるメリットを考えれば、冷蔵庫なしで生活するメリットはほどんどの人にとって無きに等しいだろう。

電気代を節約するために冷蔵庫なし生活を考えるのもおすすめしない。

そういうモチベーションで「挑戦」してしまうと、おそらくとてもしんどいし、悲しくなってくる可能性がある。あくまで、なくてもなにも困らないなと感じられる変人にだけ紹介しておく。

冷蔵庫がないと部屋も広くなるし、無駄に買いだめして大量に腐らせることもなくなるよ。電気代も年間1万円くらい浮いて、アイスとか冷凍食品とか不健康な食品からも必然的におさらばできて、野菜中心の食生活を送ることができるよ。そのせいかお通じもよくなって肌もきれいに、なんとなく心にも余裕が出てくるような気がするよ、と。

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