自由と孤独を愛する 20代WEBエンジニアのブログ

孤独で自由な生き方、会社に依存しない生き方を目指すエンジニアのブログ。人生はわがままに、好きなことして生きてこそ価値がある。プログラミング、転職、そして自由な生き方について書いてます。

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未経験エンジニアがSESの派遣先に引き抜かれるまで

2019/06/04

参画4ヶ月目で派遣先から声をかけられる

開発経験ゼロの状態で参画したSESの派遣先から、4ヶ月目にして引き抜きのお誘いがありました。

当時私は異業種からIT業界に転職して1年ほど。未経験でIT業界に飛び込むとなると、当然ITの知識も経験もないため、SESの派遣会社に就職する人が多い。

私もその例にもれず、最初はSES会社に転職し、派遣エンジニアとしてキャリアをスタートしました。

最初の9ヶ月間はエンジニアとは程遠い

最初に派遣された現場は、急成長中のスマホゲームを作っている会社でした。

いかにもイケてるベンチャーだったのですが、そこでの私の仕事はアプリのテスト。毎日出社してはひたすらスマホをポチポチするのです。

エンジニアとしてバリバリコードを書きたかった私はまさに、「何やってんだろ俺...」状態でした。

そこは3ヶ月でさっさと抜けさせてもらい、次に入った現場は大手通信会社でした。

今となってはなぜエンジニア志望の自分が採用されたのか分かりませんが、そこではVBAでエクセルのツールを作っていました。エンジニアというより、VBAができる事務員みたいな立ち位置です。

VBAもプログラミングといえばそうですが、gitもnpmも使わないし、目指すところのWEBエンジニアとは方向性が90度ぐらい違います。

どちらの現場も居心地はよかったですが、あまりにもエンジニアのキャリアとはかけ離れていました。あのままやっていたらWEB開発はできていなかったでしょう。

ようやくエンジニアらしい仕事ができるようになる

SES会社に入って10ヶ月、ようやく私はエンジニアの卵になることができました。きっかけは独学でやっていたReactです。

自社で最近React独学でやってるんですよ〜と触れ回っていたら、営業の人がどこからかReactの案件を見つけてきてくれたのです。

SES会社で希望の開発現場にいけてない人は、独学でもやってるアピールしておくといいことがあるかも知れません。

とにかく、やっとコードを書く仕事ができるようになり、意気揚々としておりました。

少人数のWEBベンチャーは狙い目かもしれない

そこは最近よくある少人数のWEBベンチャーでした。

Reactをやっていたということで、WEBアプリのフロントエンドを担当する事になったのですが、フロントエンドのエンジニアは私の他にもう一人しかいませんでした。

これは超ラッキーだったといえます。マンツーマンでWEB開発を教えてもらえたからです。

少人数のベンチャーは一人一人のウェイトが重いため、気にかけてもらえる印象があります。もちろん、自分から貪欲に学びとりに行くこと前提ですが。

そんなこんなで4ヶ月ほど開発経験を積んでいたある日、社員の方からうちに来ない?と声をかけてもらいました。

開発経験もまだほとんどない、ひよっこプログラマを引き抜いてくれたのは、少人数ベンチャーだったことが大きかったと思います。ベンチャーは知名度もほとんどないので、エンジニアを採用するのも一苦労なのです。

ある程度センスがありそうで、どんな人物か分かっている派遣プログラマは採用しやすいのだと思います。転職エージェントに払う手数料もないですしね。

お金の面で言えば、派遣先の現場に転職して年収は100万ほど上がりました。

どうすれば派遣先から声が掛かるか

引き抜かれるためにやっていたことは特にありません。

日々淡々と振られたタスクをこなしていました。ただ、予定よりも早く終わらせて報告することが多かったかもしれません。

あとは、勤怠。とにかく遅刻はしないことですね。

派遣プログラマの評価の4割を占めるのは勤怠じゃないかというぐらい重要です。とにかく、毎日ちゃんと来てくれるよねというのが派遣先にとって安心でき、結果として信頼につながるというわけです。

特にIT業界は体調不良を理由に休む、または遅刻してくる人が非常に多いので、毎日出社しているだけで相対的に評価が上がるというある意味イージーな業界ともいえます。

勤怠よく、タスクを少しだけ早く終われせるようにしていれば、現場から声が掛かる可能性は十分にあると思いますね。

そんな訳で、今回は以上です。

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