転職するリスクを怖れる個人はこれから生き残れない
転職するリスクも取れないようでは生き残っていけない
どうも、WEBエンジニアのレスポです。
私は全くの未経験からエンジニアに転職し、今では副業でも月に30万稼ぐようになりました。副業の方が本業の収入を上回るというおかしな状態になっています笑
これまでに既に3回の転職を経験してきましたが、今回は転職するリスクを怖れることのリスクを考えてみたいと思います。
転職しない人は、80歳まで同じ会社に勤め続けるつもりなの?
今20代の世代の50%は、100歳以上生きる可能性が高いと言われています。
2人に1人が100歳以上生きるということ。
そうなると必然的に定年が長くなり、80歳まで働き続けるといったことが現実的になってきています。
20代前半で就職して、80歳まで60年近く1つの会社に勤め続ける。これってどう考えても現実的じゃないですよね笑
しかも、会社の寿命(会社が潰れるまでの期間)も短くなっていて、20年程度と言われています。60年も同じ会社に勤めるのは不可能とも言える時代になっているんです。
僕と同じ20代はそろそろその事に気づき始めていて、「このままじゃいけない」という意識を持っている人も多いんじゃないかと思います。
変化できない個人には厳しい時代になってきている
転職は、変化に挑戦することです。
今いる心地よい場所から、自分の知らない未知の環境、分野へ挑戦するということです。だから怖い。
人は本能的に変化を怖れて嫌うものなので、これは当たり前の反応なんですよね。
でもこれからは、変化を怖れて変わることができない個人には厳しい時代になっていくと思われます。
会社が守ってくれなくなった現代では、個人の稼ぐ力が重要になるからです。
変化をおそれず、他業界、未経験分野に挑戦していける、変化する力のある個人が力を持つようになっていくのだと思います。
そういった意味で、転職は職や会社を変えるというだけじゃない、変化をおそれず選び取っていく行動なんです。
転職にリスクはある。リスクを取らずに成功できるわけがない
転職というと、とかく慎重になる人がいます。
- 転職するなら、スキルアップできるところに行かなきゃいけない
- 転職するために、今の会社でスキルを磨いて準備する
- 一番いいタイミングで転職しないといけない
特に社会人になってから一度も転職を経験したことがない人ほど、転職を大げさに考えがちです。
「転職に失敗したらどうしよう」「取り返しがつかなくなるんじゃないか」と。
だから完璧に準備が整ってから転職しようと考える。
これは、「通りの信号が全て青になったら発車しよう」と考えているようなものです。いつまでたっても、全ての信号が青になる「完璧なタイミング」など訪れません。
また、「リスクがあるから転職しない」というのは「事故るから車には乗らない」といっているのと同じです。
リスクをとって車に乗る人はあっという間に目的地に着くのに、リスクを怖れていつまでも徒歩で歩くんですかね?
振り返ってみて思うんですが、もし新卒で入った大企業をやめてエンジニアになっていなかったら、フリーランスとして副業の仕事をとることもできなかったし、変化をおそれず挑戦するスタンスも身につかなかったと思います。
「怖いな」「不安だな」と思う挑戦って、やると圧倒的に成長できるんですよね。これは普遍的な真理だと思います。
流れのない水は腐ります。変化のできない人間も同じです。
「リスクを恐れて行動しないことが一番のリスク」といいますが、これからますますその通りになっていくだろうと思いますね。
僕と同じ20代は、転職を怖れるんじゃなくて、自ら変化を選び取っていくんだ!ぐらいの気持ちでワクワクしながら会社・職を変えていきたいですね。
共に、この先の見えない、激変の時代を生きる同志として健闘を祈ります。お互いに挑戦していける仲間でありますように。
今回は、以上です。