プログラミングできるだけでは稼げない理由【現役WEBエンジニア目線】
プログラミングができるだけでは稼げないです
どうも、副業WEBエンジニアのれすぽです。
私はプログラミング未経験からIT業界に転職し、経験1年でリモートの副業でも月15万円ほど稼ぐようになりました。
今回は、プログラミングを学んでできるようになっただけでは稼げない話をしていこうと思います。
プログラミングは道具に過ぎない
プログラミングを勉強しても、それだけで稼げるようにはなりません。
プログラミングは道具に過ぎないからです。
稼ぐためには、自分で仕事を取る力が必要です。道具だけあっても、仕事がなければ役立たずです。
会社員エンジニアはそんなに稼げない
ではどうやって仕事を取るのか?一番メジャーで簡単なのは、会社員として働くことです。
正社員エンジニアとして働いていれば仕事は振ってもらえますし、給料もちゃんともらえます。
でも、会社員として働いている間は稼げません。経験1年ならせいぜい年収400~500万止まりです。
この程度では特別にプログラミングが稼げるとは言えませんし、正直あんまり夢がないですよね。もっとドカンと稼ぐためには、根本的に考え方を変える必要があります。
プログラミングができても作業者のまま
プログラミングがどれだけできても、それだけでは一生作業者止まりです。
つまり、人に指示されたものを作り続ける立場ということです。
当たり前ですが、指示される側よりも指示する側の方が立場は上で、給料も高くなります。平社員はいつでも上に指示されて仕事をするものです。
ではどうすればプログラミングで本当に稼げるのか。
それは、あなたが手を動かしてプログラムを作るのを止めることです。プログラミングをして稼ぐのではなく、「プログラミングの知識を使って」稼ぐ立場になるということ。
プログラミングの知識を使って提案できれば稼げる
プログラミングのスキルが低いから稼げないと思って、必死にスキルを向上させようと頑張る人は多いです。
でもこれ、かなり効率が悪いと思います。実際にはプログラミングのスキルを上げても、給料はほとんど上がりません。
そうではなく、「プログラミングの知識を使って提案できるエンジニア」になることが何よりも大切。
これは私も最近気づいたことですが、稼いでるエンジニアってそんなにスキルが突出しているわけではなく、結構知らないことも多かったりします。
その代わり、圧倒的に「提案力」があります。これは営業的なスキルとも言えるかもしれません。
お客さんの課題に対して、「プログラミングという道具」を使ってどう解決していくかを提案できる。これが本当に身につけるべきスキルなのです。
なぜならお客さんが本当に求めているのは「高スキルプログラマー」ではなく、「課題を解決してくれる人」だから。
プログラミングスキルを磨き続けても、お客さんからは「作業者のひとり」としか認識してもらえません。
提案できるエンジニアになるためにリーダーの立場で仕事をする
では具体的にどうやって「提案できるエンジニア」になればいいのか。
これは簡単で、リーダーの立場で仕事をすればいいです。
リーダーとは、プロジェクトの各分野のトップです。例えばWEBでいうとフロントエンドのリーダー、バックエンドのリーダー、デザインのリーダーといった感じ。
それらいくつかある分野のどれかのリーダーとして立候補します。
なぜリーダーでなければいけないか。メンバーのままでは、いつまでたっても主体的に仕事をしないからです。
主体的に仕事するとは、「他人事にしない」ということです。
リーダーになると、プロジェクトで問題が起こったら自分がなんとか収拾をつけなければいけなくなります。他人事にして無視することができなくなります。
お客さんとコミュニケーションをとる立場になる
リーダーになると、メンバーの頃は「リーダーがやってくれる」と思っていた面倒事から目を背けることができなくなります。
その一つが、お客さんとのコミュニケーションです。
会議では自分が代表としてお客さんに説明し、質問し、提案する必要が出てきます。そうすると、「あの人は〇〇のリーダーなんだな」と認識してもらえるようになります。
こうなってくると、必然的に自分がお客さんに提案する立場になります。そして具体的なプログラミング作業は他のメンバーに依頼する事になります。
こうする事で稼ぐために本当に必要な「提案力」を身につけていくことができます。
プログラミングで稼げないのはプログラミングばかりやっているから
プログラミングで稼げないのは、プログラミングばかりやっているからです。
1年もやれば最低限のスキルは身に付いているので、さっさとリーダーの立場でプロジェクトを回す経験を積むべきです。
そうすれば、プログラミングよりももっと重要なスキルがたくさんあることが分かります。具体的には営業力、折衝能力、提案力など。
こういった能力を併せ持っているエンジニアはかなり貴重なので、一気に周りと差別化を図ることができます。
結果的に年収も劇的に上がるということです。単純ですね。
なので、本当にプログラミングで稼ぎたければプログラミング以外のスキルを身に付けるよう方向転換しましょう。
というわけで、今回の内容は以上です。