やってみて分かったリモートワークの難しさ【リモートWEBエンジニア目線】
実際にやってみて分かったリモートワークの難しさ
どうも、WEBエンジニアのれすぽです。
私はプログラミング未経験からWEBエンジニアになり、現在は本業以外にフルリモートの副業でも月に15万円ほど稼ぐようになりました。
今回は、実際にリモートワークをしてみて感じてみた、リモートならではの難しさについて考えてみたいと思います。
テキストツールだけで細かいコミュニケーションは辛い
リモートで働く場合、Slackなどのテキストツールを導入すると思いますが、テキストで細かい内容を説明するのはかなり辛いです。
例えば、こちら側では対処できないエラーが起こった時に、それをSlackで事細かに説明するにはそれなりの長文を考えて打つことになります。
そんな感じで、内容はそれほど大したことじゃないのに長文で説明しないといけない場合が結構あり、「対面で話せばすぐなんだけどな」と感じることがあります。
「オンラインで話せばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、相手が忙しくてあまりオンラインミーティングの時間を取れないことって多いんですよね。
そうなるとテキストでのコミュニケーションになるので、やはりこの問題は避けられません。
なので、朝に10分とかでもいいので、出来るだけ会話でコミュニケーションできる場を定期的に設けた方がいいかなと思います。
社内の雰囲気が伝わりにくい
私は現在、フルリモートの副業案件に参画しているのですが、社内の雰囲気というのが感じづらいです。
フルリモートだと、基本的に一人だけで働くかたちになるので、社内にどんな人がいるのかとかあんまり分かりません。
まあ別に雰囲気とか分からなくても仕事はできるんですが、正直その会社に馴染むことは難しくなるので少し寂しさはあります。
Slackとかで盛り上がってても、リモートの自分は蚊帳の外みたいに感じるところはあります。
私の場合は副業で業務委託として働いてるだけなんでそれでもいいんですが、これが正社員でフルリモートワークとかだと結構疎外感を感じる可能性もあるなと思っています。
リモートワークを導入するなら、最初の3ヶ月とかは社内で働いて面識をつくり、それからリモートに移行するのが一番いいんじゃないかと。
そうすれば社内の人とも比較的スムーズにSlackやオンラインでコミュニケーションを取ることができるので、あとあと良いと思います。
成果物を出さないと評価されないという焦りがある
これは健全なことでもあるんですが、リモートワークの場合、目に見える成果物を出さないと働いていることが証明できないので焦ります。
「成果を出さなければ評価されない」というのは非常に正しいことなのですが、会社に出社するスタイルだとPCの前で座ってるだけでとりあえず給料はもらえますよね。
ですが、リモートワークの場合は座ってればOKとはなりません。githubに実装したコードを上げるなど具体的な成果がないと働いてると見なされません。
「机に座ってPC開いてとりあえず働いてるフリ」というのは通用しないので、エンジニアとしては結構焦ります。
逆に会社から見ると、リモートワークで働いてもらうことでそのエンジニアの本当の実力が見えやすくなるとも言えます。できないエンジニアはすぐ分かっちゃいますからね。
なので、楽に働きたいからという理由だけでエンジニアがリモートワークすると痛い目を見る可能性もあります笑
リモートワークは難しいところもあるけどメリットも大きい
そんな感じで、リモートワークという働き方には難しい点もありますが、私としてはメリットが大きいと思っています。
何よりも、リモートという働き方は自分で時間と場所をコントロールできるということであり、自由度がとても高いです。
通勤ラッシュに巻き込まれる必要もありませんし、自宅でもカフェでもその時の気分によって働く場所を変えることができます。
これは想像以上にストレスフリーです。
会社に向かうサラリーマンを尻目に、一人カフェで悠々と仕事をするという幸福感はやってみないと分かりません。
とはいえ、リモートワークならではの難しさは上で話した通りいくつかあり、メリットばかりじゃないということは知っておいた方がいいかと思います。
そんなわけで、今回は以上です。